100辞書・辞典一括検索

JLogos

26

ハザードマップ
【はざーどまっぷ】


津波、地震、風水害などの各種自然災害による被害を予測し、被害が想定される区域と、被害の程度および避難施設などの情報を地図上に表示したもの。各市区町村が作成し一般に公開している地図情報で、災害の種類ごとに、洪水、内水(市街地の排水処理能力が限界を超え水路などから水が溢れ出す洪水の一種)、土砂災害、火山、高潮、津波の各ハザードマップがあり、地域特性に応じて想定される災害に関するものが作成されている。避難経路や避難場所などの防災情報も明示されているので、災害発生時の避難を迅速に行い、二次災害の発生を予測し、災害による被害を軽減するうえで有効である。




(c)2011 Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation
日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」
JLogosID : 8524595