オペレーティング・リース
【おぺれーてぃんぐりーす】
ファイナンス・リース取引以外のリース取引のことで、会計上は賃貸借取引として処理される取引。所有権が貸主にあり、低廉譲渡条項がないなどの基準を満たす必要がある。一般の不動産賃貸借はオペレーティング・リースに該当する。国際財務報告基準(IFRS)ではリース会計基準の見直しを行っており(2011年7月現在)、これが適用された場合は、このような区分はなくなり、ファイナンス・リースとあわせて「リース取引」に一本化される。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524628 |