建ぺい率
【けんぺいりつ】

建築物の建築面積の敷地面積に対する割合。用途地域ごとに定められる。ただし、いずれの用途地域であっても、敷地が特定行政庁の指定する角地にある場合や、敷地が防火地域内にあり耐火建築物を建築する場合には、建ぺい率規制は緩和される。なお、敷地が建ぺい率制限の異なる2以上の地域にわたる場合には、それぞれの地域の建ぺい率について敷地全体に占める割合に応じて按分計算する。たとえば、100㎡の土地で、40㎡が建ぺい率60％、60㎡が80％の場合、全体の建ぺい率制限は72％（60％×40㎡／100㎡＋80％×60㎡／100㎡）となる。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524653