財形住宅融資
【ざいけいじゅうたくゆうし】

財形貯蓄を行っている勤労者が利用できる住宅ローンの制度。
住宅の新築・購入の際に、財形住宅融資の利用を申し込むには、勤務先で一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のいずれかを1年以上続け、残高が50万円以上あるなどの条件を満たす必要がある。
条件を満たすと、事業主、事業主団体及び福利厚生会社を通じて、財形貯蓄残高の10倍の額（最高4,000万円）まで、所要額の80％を限度として融資が受けられる。
特徴としては、返済の開始から終了までの全期間、5年ごとに適用金利を見直す5年固定金利制であることや、フラット35や財形以外の住宅金融支援機構融資と併せて利用できることなどがある。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524660