段階賃料
【だんかいちんりょう】
契約期間の初期は低い賃料に設定し、契約期間内に徐々に上昇して契約終了時には周辺相場に応じた水準になる賃料形態のこと。入居当初の賃料負担を抑えられるため、市況が悪い時期などにはフリーレントと同じようにテナント誘致に利用されることがある。また、期間満了時には周辺相場並みに上昇しているため、オーナーにとっても継続賃料の交渉が行いやすくなる。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524702 |