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定期借地方式
【ていきしゃくちほうしき】


テナントが地権者から土地を借り、自ら建物を建設して使用する事業方式。事業用定期借地権制度(期間10~50年)を活用することが多い。定期借地の場合は、地権者は借地人(テナント)から地代を受領するだけで建物の建築に伴う高額の借入れなどは行わずに済むため、その事業リスクは地代の変動リスク・中途解約リスクなどに限定される。一般に地代は家賃よりも低くなるが、事業リスクの軽減を重視する場合には有力な選択肢となる。




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日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」
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