床吹出し空調
【ゆかふきだしくうちょう】
床に吹出し口を設けることで、人の活動領域(床から1.5m程度以下の空間)のみを快適な空間にすることを目的とする空調方式。床からの上昇空気でOA機器などからの排熱を効率よく除去できるとともに、自在に吹出し口を設置でき、レイアウト変更にも容易に対応できる。フリーアクセスフロアの床下空間を空調用の空気搬送スペースとして有効利用するため天井のダクト工事が不要になる経済性と、ユーザーの好みに応じて吹出し風量や方向を調整できるパーソナル空調としてのメリットに着目して採用されるケースが多い
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524755 |