リーシングリスク
【りーしんぐりすく】

賃貸物件において、建物完成後もテナントが決まらず見込み通りの収入を上げることができないリスク。賃貸オフィス市場の場合、好況期はオフィス拡張を考える企業が多く、需要が旺盛な時期は空室を抱える可能性は低くなる。一方で不況期など企業がオフィスを縮小しようとする時期では空室が発生する可能性も高まる。竣工時期が不況期に重なったビルでは満室にならないまま運用を開始せざるを得ないこともある。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524765