遺産分割協議書
【いさんぶんかつきょうぎしょ】

遺産分割協議により合意された、それぞれの相続人に分配される財産を記した文書のこと。遺産分割協議書には、相続人全員が署名押印する。
相続が発生した場合、被相続人の財産は、原則として遺言で財産の分配方法が指定されていない限りそれぞれの相続人に対して民法で定められた割合（法定相続分）で分配されることとなる。しかし、相続人全員で遺産分割協議を行うことにより、法定相続分とは異なった割合で財産を分配することが可能となる。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524778