六十歳は人生の花七十歳で迎えがきたら留守だといえ八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ九十歳で迎え
【名言名句】
六十歳は人生の花
七十歳で迎えがきたら留守だといえ八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ百歳で迎えがきたらぽつぽつ考えようといえ
【解説】
仙UNI(5393)和尚は、「わしは死にとうない」といって、ニッコリ笑って遷化(高僧が死ぬこと)したと伝えられる。
ここにあるのは生への執着ではない。この世がおもしろくてしかたなかったにちがいない。その境地にあっては、死も友だち。悠々自適して生を楽しむことも長生きの秘訣である。
【作者】仙UNI(5393)和尚
【生没年】1750~1837
【職業】禅僧
【参考】仙UNI(5393)和尚は臨済宗の禅僧で、日本最初の禅寺という博多の聖福寺の住持を務めた。ユーモラスな禅画で有名。漫画のように自由でおおらかな筆遣いは、和尚の温かく、ものにこだわらない人柄をよくあらわし、現代でも多くの人に愛されている。
| あすとろ出版 「名言名句の辞典」 JLogosID : 5450148 |