フィギュアスケートの採点法
【ふぃぎゅあすけーとのさいてんほう】

ジャンプやスピン、スパイラルはそれぞれの難易度に応じた基本的価値点が決められていて、各選手は予定要素を事前に提出する。スピンとスパイラルは実施した内容でレベル1~レベル4の基本的価値点を設定。審判は実際に行われた演技を±3範囲の7段階で評価して加減点し、実施された個々の要素の価値点の合計がトータル・テクニカル・スコア(総要素点)となる。ジャンプの場合は、4回転を予定していても回転が足りないと3回転ジャンプの回り過ぎの失敗と判定され、転倒はそれぞれ1点ずつ減点される。一方、プログラムの構成や表現などは、プログラム・コンポーネンツと呼ばれる「スケーティングの技術」 「要素間のつなぎ」 「パフォーマンスと実施」「振付」「音楽表現」の5項目に細分化され、それぞれ0.25刻みの10点満点で採点される。実施された総要素点と、プログラム・コンポーネンツを合計したものに、あらかじめ設定されている係数を掛けたものが得点となり、転倒やルール違反を減点したものが、選手の得点合計となる。

![]() | 朝日新聞社 「知恵蔵2009」 JLogosID : 14826407 |