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西野川村(近世)


江戸期の村名阿波郡のうち吉野川の支流大久保谷川流域に位置する徳島藩領村高は,寛文4年の高辻帳,享保元年の高辻帳,天明7年の高辻帳ともに261石余,「天保郷帳」383石余,「旧高旧領」384石余うち蔵入地18石余でほかは藩士10名の知行地「阿波志」によれば「西川」と見え,「旧属朽田荘」とあり,土田は中,陸田100分の85,水田100分の15,反別85町9反余,村高382石で4分の3は采地,戸数210慶長9年の検地帳では,畠30町3反で146石余,田11町8反で113石余(久勝村史)米・麦のほか豆類・大根・サトウキビ・サツマイモなどを産し,養蚕が盛んであった天保年間の上郡一揆の影響で,天保13年には大俣村町次郎が組頭庄屋川人藤三郎宅を襲撃した一揆があり,当地のものもそれに加わっている幕末もしくは明治初年頃に久千田村に合併




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7428361