100辞書・辞典一括検索

JLogos

22

藤木(近代)


 明治後期・大正期~現在の大字名。はじめ松里村,昭和29年3月塩山町,同年4月からは塩山市の大字。もとは松里村松里の一部。国鉄中央線の開通(明治36年)と,その後の県道万力小屋敷線の改修により交通面は発達した。大正から昭和の中頃までは米麦の生産と養蚕を主産業とする農業経営であったが,昭和30年頃よりブドウ・モモを主とする果樹地帯に転換された。学校区は松里小学校・松里中学校区である。昭和50年県営多目的ダム広瀬湖(三富村)が建設され,当地に発電所が建設された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7337125