全訳古語辞典 は行 ふ 21 藤原清輔【ふぢはらのきよすけ】 [[人名]]ふぢはらのきよすけ【藤原清輔】(フジワラノキヨスケ)(一一〇四~七七)平安時代後期の歌人・歌学者。顕輔(あきすけ)の子。和歌師範の六条家に生まれ、藤原俊成と並び称され、『続詞花(しょくしか)和歌集』を撰した。歌論書『奥義抄(おうぎしょう)』『袋草紙』などを著し、家集に『清輔朝臣(あそん)集』がある。→ながらへば…〔〔和歌〕〕 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5073490