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然のみやは
【さ-のみ-やは】


((副詞「さ」+副助詞「のみ」+係助詞「やは」))そうばかり…か(いや、…ない)。そうむやみに…か(いや、…ない)。
[例]「『かならず心まとはし給はんものぞ』と思ひて、今まで過ごし侍りつるなり。『さのみやは』とて、うち出(い)で侍りぬるぞ」〈竹取・かぐや姫の昇天〉
[訳]「『必ずお心が乱れ迷いなさるもの』と思って、今まで過ごして参りました。(しかし)『そう(言わないで)ばかりいられようか(いや、していられない)』と思って、口に出して言ってしまうのでございます」




東京書籍
「全訳古語辞典」
JLogosID : 5083947