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国道258号
【こくどうにひゃくごじゅうはちごう】


大垣市旭町から桑名(くわな)市福島に至る一般国道。延長25.9km。道筋は旭町―築捨(つきずて)―船附(ふなつき)―駒野―石津―多度―福島までで,桑名市福島で国道1号に合する。昭和38年県道大垣桑名線が2級国道258号に昇格。同50年船付~横曽根間の牧田(まきだ)川に養老大橋が架けられて全線開通した。築捨~船付間は名神高速道路と大垣インターチェンジで連絡する。また船付~駒野間は低平な多芸(たぎ)輪中内を通るが,駒野~多度間は主に養老山地東斜面の扇状地を通る。この国道は江戸期に揖斐(いび)川を利用した桑名~大垣間や桑名~濃州三湊間の水運の代替をする機能を果たしている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7106074