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稲辺(近代)


 明治30年~現在の大字名。はじめ加茂野村,昭和29年からは加茂野を冠称し美濃加茂市の大字となる。明治34年より大正期にかけて稲葉池において,さなぎを飼料に養鯉が行われ,最盛期には年産1,000余貫,純益400余円をあげた。電灯の点灯は明治45年。第2次大戦後は蔬菜・園芸栽培が盛ん。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7342693