USBウイルス
【ユーエスビーウイルス】

USB virus

USBメモリーなどを経由して感染を広げるタイプのコンピューターウイルス。Windowsの自動再生機能を利用する点が特徴。Windowsで自動再生機能が有効だと、USBメモリーやCD-ROMなどの記憶装置に、Autorun.infという名前のファイルがあった際、そのファイルに記述してあるプログラムを自動的に実行する。無効にしていても、ダブルクリックなどの操作で実行する。
USBウイルスは感染先のUSBメモリーに、自分自身をコピーするだけでなく、自分自身を実行するように設定したAutorun.infもコピーする。そのため、自動再生を有効にしたパソコンでは、感染したUSBメモリーを挿しただけで、ウイルスが実行されることになる。
【図版の説明】
【USBウイルス】USBメモリーなどを介して感染を広げる
【参照語】
USBメモリー
コンピューターウイルス
※本コンテンツは版権者との契約終了により2025年4月末日に提供終了となります

![]() | 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8528442 |