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黒石町(近世)


江戸期の町名弘前城下の1町城郭北東隣に位置し,西は大浦町,東は蔵主町に接する町名の由来は不明であるが,高岡(弘前)築城にあたって破壊された中世以来の黒石館(現黒石市)と関連すると思われる正保3年の津軽弘前城之絵図には町屋とある慶安2年の弘前古御絵図には二階堰を境として南が黒石町,北が黒石町下町畳屋町とあり,商家19・居鯖6・大工4・銀屋4・畳屋4,その他の職業構成であった寛文13年の弘前中惣屋敷絵図では,二階堰の北は侍町とあり,堰の南は町屋が多かった黒石町の町役は,延宝7年の大組頭支配七組分御役人足出張によれば中役で,21軒が年間1,680人の人足を負担したが,天和3年の改定で町役は18軒1,360人に軽減された元禄9~10年に行われた武家屋敷の郭外移転によって,当町は武家・町家混在の町となり,その後宝永2~4年の重臣の郭外移転により,大浦町に吸収されて重臣の屋敷地となり,町名は消滅した

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KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7250819