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新熊田村(近世)


江戸期~明治7年の村名那須郡のうち熊田村上郷・熊田上郷村ともいう江川と岩川の合流地点の南に位置する地名の由来は,熊田村の北部上郷に人家が増加し,分村するにあたって,新しく開かれたことによる「慶安郷帳」「元禄郷帳」「天保郷帳」では熊田村1村として見え,「改革組合村」および「旧高旧領」では熊田村・新熊田村に分かれて見え,江戸後期に熊田村から分村したと考えられる烏山藩領村高は,「旧高旧領」では熊田村上郷と見え239石余「改革組合村」では烏山・酒主宿組合寄場に属し,天保年間の家数24明治4年宇都宮県を経て,同6年栃木県に所属明治7年熊田村の一部となる

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KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7279458