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池内永吉名(中世)


鎌倉期に見える名【みよう】の名豊後国国東【くにさき】郡武蔵郷のうち伊予灘に面する国東半島東部,池の内川流域に位置する「弘安図田帳」に,「池内永吉名二十一町,地頭職忠左衛門尉惟景跡当知木工助三郎景元法名道念」と見えるのが唯一の史料なお三浦本は11町に,続群書類従本は木工助三郎景允法名道念に作る地頭について後藤碩田は,緒方三郎惟栄の孫で,佐伯惟康の二男堅田左衛門惟定の孫の惟景と推定しているが確証はない(大友史料3)近世の杵築藩領池ノ内村の前身と考えられる

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KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7454907