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![]() | 溝咋[近畿地方] |
溝杭とも書く。安威(あい)川中流域に位置する。「古事記」神武天皇条に,皇后選定の際「三島湟咋の女」の名が見える。また「日本書紀」では「三嶋の溝樴姫」「三嶋溝橛耳神の女」などと見える「先代旧事本紀」にも「三島溝杭」の名は散見し,「延喜式」神名帳に「嶋下郡十七座」の1つとして「溝咋神社」が見える。「全志」3によれば,地名より起きた神名か神名に由来する地名か不詳であるといい,上古史上に名が現れる旧邑という。地内には古墳時代から平安期の溝咋遺跡がある(茨木市史)。
【溝杭荘(中世)】 鎌倉期〜戦国期に見える荘園名。
【溝杭村(中世)】 室町期〜戦国期に見える村名。
【溝杭村(近世)】 江戸初期の村名。
【溝咋村(近代)】 明治22年〜昭和10年の自治体名。
