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今屋敷[九州地方]
角川日本地名大辞典

対馬の南部東海岸,厳原(いずはら)市街地の中心部に位置する。西に清水山を控え,東には厳原本川が流れる。中世までは厳原川沿いは海岸線であり,海岸沿いの平地には男池・女池などの沼地と石橋田・桜田などの田圃があり,山手には与良の下里という小集落があった。地名の由来は,これらの土地を埋め立てて,大永6年宗盛賢(将盛)が中村の地から館を移して池の館と称し,この館を取巻く屋敷町が出来て今屋敷と称したことによるという。地内の字中須賀の名は古く海岸の渚であったことを物語り,池の神小路は池地に祀られていた神社に由来するものである。国分との境をなす金石川の中流に江尻橋があり,ここが江尻であったと考えられ,その傍らに浜殿神社がある。長禄2年その傍らの海に屍があり,書生朽木氏啓疏すとあり(津島紀事),これも1400年代には海であったことを裏付けている。同社の付近に魚肆(うおのたな)の地名があり,魚河岸であったと思われる。池の館はわずか2年で兵火により焼失し,享禄元年館は地内金石の清水山南麓に移された。天正19年豊臣秀吉は渡明の駅城とするため清水山に山城を築いたが,約400年の歳月を経た今日も原型をほぼ完全にとどめ,国史跡に指定されている。
今屋敷町(近世)】 江戸期〜明治41年の町名。
今屋敷(近代)】 明治41年〜現在の大字名。