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常宮[中部地方]
角川日本地名大辞典

敦賀半島南東部に位置する。東は常宮湾に面し,北西には西方ケ岳がある。集落の南に常宮神社がある。「延喜式」神名帳に天八百万比咩神社として見え,創建は大宝3年といわれる。気比神宮の奥宮で,第一の摂社である。本宮に天八百万比咩命・神功皇后・仲哀天皇,東殿に日本武尊,惣社に応神天皇・気比大神,平殿に玉妃命,西殿に武内宿禰を祀る。社名は,神功皇后の神託に,「つねに宮居し,波風静なる哉楽しや」とあることから,これが地名になったらしい。同社には社家がなく,社僧が神事にあたった。宝蔵・宝泉・光乗・泉蔵・成就・常蔵・大乗・持養・円蔵の9坊があった。往古から常宮大権現と称したが,明治9年独立し,常宮神社となった。国宝朝鮮鐘があり,この鐘は豊臣秀吉が朝鮮の役で得た戦利品といわれ,この秀吉の命により当時の敦賀城主大谷吉継が奉納したと伝えられる。総高112cm,口径66.7cm,口厚6cmで,わが国最古の朝鮮鐘である。同社の例祭は7月22日で,気比神宮の総参祭にあたる。気比神宮の祭神仲哀天皇が常宮神社の祭神神功皇后を訪れるため船渡御されるという神事である。また同社海寄りに竜灯松と呼ばれる大きな松があり,毎年元日未明に神火が松に浮き上がりとどまると伝えられている。西方ケ岳中腹には,市史跡名勝の鸚鵡石がある。別名言葉石ともいわれ,この大岩に向かい声を発するとものを言うといわれている(東遊記)。慶長国絵図には常宮浦と見え,高33石4斗6升。
常宮浦(近世)】 江戸期〜明治22年の浦名。
常宮(近代)】 明治22年〜現在の大字名。