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桐山[近畿地方]
角川日本地名大辞典

中世には切山と書くことが多く,「慶長郷帳」でも切山村と見える。布目川と深川が合流する地域に位置する。切山の地名の由来は,切畑と同じく伐替山・伐替畑,つまり焼畑からきていると考えられ,のち桐山と書くようになったのであろう。中世の切山荘は杣人が山林開発のかたわら焼畑を主にして農耕を営んだ杣山から発足したといわれている(東山村史)。和田遺跡からは,石製装身具やわが国最古級の縄文土器と思われる約1万2,000年前の隆起線文土器が出土し,川原石を利用した礫群と呼ぶ炉跡も20基見つかっている。戸隠神社に保存されている永正11年の湯釜には「切山庄九頭(くず)大明神宮小谷弥七願勧進」の銘があり,もとは九頭大明神と称していた。桐山・室津・北野山3か村の氏神で徳竜寺を神宮寺とした。現在観音寺に保管されている大般若経はもと徳竜寺の什物で,天和3年から翌貞享元年にかけて3か村によって修補されている。地内には京蔵田(経蔵田か)の小字も残る。この経の奥書には,応永31年山城国岩田西宝院で開板されたことが記される。明治期の神仏分離により徳竜寺は廃されたが,男女神像・本地懸仏(いずれも鎌倉期の作か)や江戸初期のものとみられ「キリヤマ四之内」の墨書がある能面が地内に保存されている。観音寺には県下でも類例の少ない清涼寺型釈迦像(江戸期の模作か)がある。またコギソ川岸磨崖石仏群には永禄9年の銘が刻まれている。
切山荘(中世)】 鎌倉期から見える荘園名。
桐山村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
桐山(近代)】 明治22年〜現在の大字名。