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児島半島中央,南は瀬戸内海に面する。地先海面を唐琴の浦,あるいは琴の浦と略して呼ぶが菅原道真は流謫の途中「風により浪の緒かけて夜もすがら,汐や弾くらん唐琴の浦」と詠んだという(吉備温故秘録)。崇徳天皇の大治2年百済の王女が引網で唐琴を弾いて望郷の念を紛らしたのが起りとする一種の貴種流離譚が伝わる。「備前記」によると村の前の山が琴に似るので海辺を琴ノ浦といい,また干潮時の波の響が唐琴の音に似るからともいう。【唐琴(古代〜中世)】 平安期から見える地名。【唐琴町(近代)】 昭和31年〜現在の町名。【唐琴(近代)】 昭和46年〜現在の倉敷市の町名。
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