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哥書とも書く。広瀬川支流の口内川中流域の丘陵地帯に位置する。地名の由来は,往古丹内権現・蔵王権現が童子として現れ,落合橋の下で綿を引いて遊んでいると,1人の修業者が橋の上から「その綿を売るか」と聞く。童子が笑って「河の瀬に遊へとも鮎にあらねばうるかという綿なし」と答えたところ,修業者は熊野権現として現れ,川の流れに歌を書いたという伝承にちなむという(安永風土記)。【歌書(中世)】 戦国武士歌書氏の本拠地。【歌書村(近世)】 江戸期〜明治8年の村名。