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![]() | 熊倉[関東地方] |
南牧(なんもく)川最上流域に位置する。余地峠は信濃と上野(こうずけ)を結ぶ要路で,「関八州古戦録」に,永禄3年9月,武田信玄1万騎をひきいて,信州余地より西上野下仁田越えして,「甲陽軍鑑」に永禄5年2月,甲府を発した信玄は4万6,000余をひきいて余地,南目を越え,「武田三代記」に,永禄6年2月,信玄甲府を立ち,依路を越え南目に,などと見えており,戦国期,武田軍が上野進出の際の主要路であった。地内に鎧摺坂という地があり,岩屋が突出し狭隘なため甲州軍が通過する際騎乗しては通れず,下馬して通過したところより名付けられたという伝承が残る。
【熊倉村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【熊倉(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
