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「きょうとうざいけ」ともいう。京堂・京道とも書く。江戸期には京堂在家村と見え(田園簿),地名の由来は,開墾の初めこの辺に堂があり,様式が関東に例の少ない京師の堂に似ていたので京堂,もしくは,いずれの時か仏経を納めた石室を埋め,その上に小堂を営んだので経堂と称したという。小名の石仏耕地の土中より時折古墳の石室などに用いたらしい石が出たという(新編武蔵)。【経堂在家村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【経堂在家(近代)】 明治22年〜昭和7年の大字名。