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熊野川東岸飛騨街道沿いに位置する。地名は,もと安養寺があったことによる(富南の歴史)。正元2年の冬越中へ入った北条時頼は,名を隠して,安養寺に一泊を請うた。監主得法寺了源僧都はこれを許したが,その夜盗賊が寺へ押し入ったため,時頼は疑われ,衣をはぎとられて追放された。翌年時頼は佐野源左衛門常世に命じて,寺を焼き滅ぼし,監主のみを許して他の者の首をはねさせたという(肯構泉達録)。寺の道・寺の後・鎌倉・駒ケ崎などの地名が残存する。【安養寺村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【安養寺(近代)】 ?明治22年〜現在の大字名。
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