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笠松[中部地方]
角川日本地名大辞典

木曽川下流域の右岸に位置する。古くは尾張国葉栗(はぐり)郡のうちであったが,天正14年6月の木曽川の大洪水以降は美濃国羽栗郡のうちとなる。地名の由来は,地形が枝が垂れ下がった老松,すなわち笠松に似ていたことによるか。天正14年の木曽川大洪水による各務(かかみ)郡前渡(まえど)村(現各務原市)以西の河道変更で生じた広野を開発した地で,文禄3年豊臣氏の代官古田重勝は「前渡徳田迄野方」の支配を野々垣源兵衛に預けている(野々垣文書)。はじめ当地は笠町と称したとされるが,笠松の地名は慶長3年宗庵が発給した書状に見える(同上)。当地を開発した八人衆のうち6人は三ツ屋などの一向宗の中心地から引き移ったといわれ(山口文書),また元和7年には笠町年寄衆制も存在していた(高島文書)。寛文2年郡代役所を隣接する徳田新田に設置,以後,笠町を笠松村と改称。当地域と徳田新田・田代(でんだい)村柳原は笠松三郷と称され,美濃国幕府領約12万石の中心地。岐阜から名古屋へ行く街道沿いの町,木曽川水運の拠点として繁栄。織物どころとしても有名である。
笠松村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
笠松町(近代)】 明治22年〜現在の羽島郡の自治体名。