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広木[関東地方]
角川日本地名大辞典

小山川(身馴(みなれ)川)右岸に位置し,急峻な山地から松久丘陵,さらに平地に移行する地域に当たる。丘陵と平地の間を中世の鎌倉街道が通る。地名は「ヒロ」広,「キ」処の意という(地名誌)。地内にある伝大伴真足女遺跡(県旧跡)は檜前舎人石前の館跡と伝え,石前の妻大伴真足女の居住地といわれる。大伴真足女が防人である夫によせて詠んだ「枕刀(まくらたし)腰に取り佩き真愛しき背ろがまき来む月(つく)の知らなく」(万葉集巻20)の歌は古くから知られている。また「万葉集」巻9に「三栗の那賀に向へる曝井(さらしゐ)の絶えず通はむそこに妻もが」と詠まれた曝井(県旧跡)がある(一説では茨城県水戸市内に比定)。また延元2年に広木吉原城主一色大興寺入道源範行が調(つき)神社(現さいたま市)に神田若干を寄進したという(新編武蔵)。地内に平安期の天徳年間創建と伝える常福寺・大興寺があり,大興寺は嘉暦元年小倉左中将元英の再興という。また清統院は大永年間茂木雅楽助の開基と伝える。考古遺跡も多く大町古墳群・大興寺古墳,古墳期の集落跡である白屋遺跡・法賛寺遺跡,奈良・平安期の集落跡の曝井遺跡,古墳期〜平安期の集落跡の瓺(みか)神社前遺跡,縄文期の小原遺跡などがある。戦国期には広木城が築かれていた。
広木郷(中世)】 室町期から見える郷名。
広木村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
広木(近代)】 明治22年〜現在の大字名。