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![]() | 菅野[中国地方] |
須賀野とも書く。袋川の支流大石川の中流,扇ノ山西麓の台地上に位置する。地名の由来は「三代実録」に載る酒賀神社が鎮座することにちなむ。「因幡志」は神社の後山をすが山といい,これに由来すると記す。酒賀神社は大己貴命・八上姫(木花開耶姫命ともいう)・大山祇命を祀り,貞観3年正六位から従五位下となり,同16年従五位上となった(三代実録)。社伝によると,神代に大己貴命が当地方を平定して仮宮を営み,成務天皇の時に国造本紀にも載る素賀の国造に賜い,以来国造は当地に住したという。その後,因幡(いなば)守大江広元が土地本・岩井谷・大石・上地・楠城の5か村を社領としたが,後醍醐天皇の時に土地本を残して他の4か村は山崎城主毛利氏の領となったという。社司長尾氏は素賀国造彦鉾雄命から出たといわれ,46代で現代に至っている(岩美郡史)。当地は高原であるが,大草郷のほぼ中央にあって要の位置を占め,但馬方面から八東(はつとう)・八上(やかみ)郡方面や因幡国府などに通じた古道が集中していたと考えられている。
【菅野村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【菅野(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
