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![]() | 小山[近畿地方] |
八木川下流左岸。集落の北部の丘陵状で最高部が比高170m余の山を負う。この山は小佐谷と八木川筋を画する山なみの突端部を形成し,近世の九鹿村・八鹿(ようか)村・小山村の3か村域にまたがる。それぞれの尾根上には5世紀〜6世紀中葉にかかる径10〜15mの円墳が12基ばかり散在して,沖田古墳群と名付けられている。この1群の西側小山村域にある箕谷(みいだに)古墳群の2号墳から出土した鉄剣に「戊辰年五月」という銅象嵌銘があることが昭和59年に発見された。ほかに乗馬用金銅製装具や鉄簇など鉄製品50点,装身具の耳環3点なども出土。3号墳は三重の外護列石を備えていることで注目されている。築造期は2号墳が7世紀初め,3・4・5号墳は7世紀中頃に属するとみられている。背後の山,沖田古墳群が展開する尾根上には,南北朝期に伊達氏の築いた伊達城跡があり,円墳の幾つかは曲輪に転用されている。当初は城郭の正面は小佐谷に面していたが,のちに反対側の小山村域側に移し,小山村の谷の入口にも曲輪跡を配して防備の固さをしのばせる。
【小山村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【小山(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
