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尾鷲(おわせ)湾南岸ほぼ中央に位置する。八鬼山北麓のわずかに開けた平地に集落や田畑がある。地名の由来は,「紀伊続風土記」によれば「そね」にちなむという。「そね」とは元来石の多いやせ地をいうが,関西の海浜では岩石が多く魚の集まる豊富な漁場を意味する。中世大曽根浦の掛け磯に尾鷲神社神宝の獅子頭が流れ着いたという故事が伝えられ,尾鷲神社祭礼中の2月4日の在回りのとき,この掛け磯の夫婦岩に注連をかける神事がある。また海岸近くに縄文前期・中期の遺跡がある。【大曽根浦(近世)】 江戸期〜明治22年の浦名。【大曽根浦(近代)】 明治22年〜現在の大字名。