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![]() | 棚下[関東地方] |
約100mに及ぶ通称幕岩と称される赤城山麓崖の下,利根川左岸旧河床の氾濫原上に位置する。東は幕岩断崖,北は長井坂断崖,南は鈩沢・蔭ノ沢間の断崖が利根川に迫り,西は利根川を隔て子持山が眼前に迫る小盆地的地形で,冬季の日照時間4〜5時間の地域である。集落は地域の中央を南北に貫通する清水越往還の両側に櫛庇して密集し街村形態をなしている。地名は幕岩断崖の下である地形に由来する。鈩沢・蔭ノ沢間の断崖上に御殿と称される中世の砦跡があり空濠跡・曲輪跡を残す。「加沢記」に棚下の地名が見られるので,中世末期にはすでに民家があったと推定される。中世の南雲郷中の1村といわれている。
【棚下(中世)】 戦国期に見える地名。
【棚下村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【棚下(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
