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鏑(かぶら)川の谷が大桁(おおげた)山の南麓から東方に開けた地点より,北岸の河岸段丘平坦面に位置する。地名の由来は,「和名抄」甘楽(かんら)郡十三郷の1つ那射郷の転訛と考えられ,「大日本史」に「那射,今ノ南蛇井村」と記されている。江戸期に成立した「日本洞上聯灯録」によれば,字中村にある曹洞宗最興寺は文亀元年に没した天倫正挺が小幡城(現甘楽町)城主平憲重より「南蛇井郷」の故地を賜り再興したと伝える(県史資料編7)。【南蛇井(中世)】 戦国期に見える地名。【南蛇井村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【南蛇井(近代)】 明治22年〜現在の大字名。