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![]() | 八幡塚[関東地方] |
多摩川河口付近の北岸に位置する。由来は,鎮守の六郷八幡社境内に八幡塚と呼ばれる古塚があったことによるという(新編武蔵)。六郷八幡神社は,源頼朝が鶴岡八幡宮を勧請して建立したといい,源氏にまつわる種々の伝承がある。多摩川河口部にあり,東海道の江戸への入口に位置していたため,早くから開けた郷村であったと考えられる。中世には六郷保とか六郷内とか呼ばれる要地の中心であった。「江戸畠山系図」の重持の項に,建武2年頃,足利尊氏がこの地にさしかかったとき,「六郷八幡塚に舟なし,奉行日夜に及び,是非なく重持の館に御一宿」とある。また永禄12年武田信玄が小田原城を攻めたとき,「六郷に行方(なめかた)弾正居たりける間,己が屋敷の近所なる八幡を要害に構え」と見える(小田原記)。またこの地は玉縄衆の行方与次郎の「江戸六郷 大師河原共ニ」の361貫24文の所領内にあったと思われる(役帳)。
【八幡塚村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【八幡塚(近代)】 明治22年〜昭和7年の大字名。
