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対馬の中央部,三浦(東浅茅(ひがしあそう))湾南岸に位置する。地名の由来は小潟の意味からという(津島紀事)。浦の奥が潟であったのは確かである。なお,この浦には神社があり,姫神浦と称したというところから御潟に由来するとも考えられる。岬に弥生時代〜古墳時代の遺跡が多い。「万葉集」巻16の「紫の粉潟の海に潜く鳥玉潜き出ば吾が玉にせむ」とある歌を,対馬の緒方(小潟)とした説もある(古歌と対馬)。【おかたの浦(中世)】 戦国期に見える浦名。【緒方村(近世)】 江戸期〜明治41年の村名。【緒方(近代)】 明治41年〜現在の大字名。