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尾鷲(おわせ)湾奥に位置する。地名の由来は,東南にある浅間(せんぎ)山の杉・檜の美林にちなんだものという。同山の山頂には中世から入港船の見張り所があり関所の役目を果たしたので別名関山ともいう。また浅間山北麓には中世尾鷲(おわし)の土豪仲新之丞家の城館が残る。館内には氏寺の常声寺が建立され,同寺には慶光院清順上人の供養塔と梵鐘がある。さらに浅間山は堀内安房守氏善が天正10年,尾鷲を攻めた時,仲氏が迎え撃った古戦場である。【林浦(近世)】 江戸期〜明治6年の浦名。【林町(近代)】 昭和39年〜現在の尾鷲市の町名。