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阿闍羅山
【あじゃらやま】


南津軽郡大鰐町南部にある山。平川および虹貝川に挟まれ,碇ケ関(いかりがせき)村との境界をなす。大鰐碇ケ関温泉郷県立自然公園に属する。標高709.1mの峰をもつが,山体は500~600mの台地状をなす。山名は不動明王の梵名アチャラに由来するとされる。山麓には大鰐温泉があり,湯治客でにぎわう。また,斜面を利用して大鰐温泉スキー場が建設され,国民体育大会や国際級のスキー大会が開催される。ゴルフ場をはじめとする各種のレクリエーション施設があり,一大レジャーランドとなっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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