角川日本地名大辞典 東北地方 岩手県 12 飯岡山【いいおかやま】 盛岡市西部(旧都南村)に位置する山。標高359m。山名は,飯を茶椀に高く丸く盛りあげた形に似ることにちなむ(奥羽山脈の地名)。第三紀の時代に火山活動によって形成された山地で,岩手山の前景になっている石ガ森,燧堀山や当山近くの城内山,北上市の男山・国見山などとともに安山岩質の集塊岩からできている。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7013555