角川日本地名大辞典 東北地方 宮城県 10 御番所山【ごばんしょやま】 牡鹿(おしか)半島の南端,牡鹿郡牡鹿町にある山名。標高200m。山名は,領海沿岸の異国船監視のため,正保3年仙台藩設置の唐船番所があったところから名づけられた。当山は足軽が常駐して監視した所で,東に金華山,南側に太平洋,西に石巻湾・松島が望まれ,現在御番所展望公園として整備されている。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7017698