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中丸坂
【なかまるさか】


柴田郡堤(つつみ)村(現大河原町)から刈田(かつた)郡宮村(現蔵王町)に至る江戸期の坂名。堤村の小不沢中丸(しようぶさわなかまる)から郡境の峠を越え,宮村迎山定谷口(むかいやまじようやぐち)に至るもので,松川を渡り宮(みや)駅に通ずる。奥州街道の裏道に当たり,長さ26丁13間(安永風土記)。峠を隔てて両村に中丸屋敷という屋敷名がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7018605