袋内
【ふくろうち】
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旧国名:陸奥
(中世)戦国期から呼称した広域地名。登米(とめ)郡のうち。北上川河西の地の汎称。袋の地名は県内に多く,川の屈曲によって囲まれた地域をいう。北上川は登米郡西部において迫(はさま)川と出会い,屈曲しながら東南流し,その間に登米西部の村落を形成させることになるので袋内の名がある。古代行方(なめかた)郷の地を受け,近世初期袋内二十四村の称があった。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7019009 |