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四角岳
【しかくだけ】


「よすみやま」ともいい,四岳(しがく)岳とも書く(日本山嶽志)。鹿角(かづの)市と青森県三戸(さんのへ)郡田子(たつこ)町,岩手県二戸郡安代(あしろ)町との境にある山。標高1,003m。奥羽山脈の主脈に当たり中央分水嶺となる。緑色凝灰岩層に局部的に玄武岩・流紋岩の小露出がある。山名は山容が四角錐に見えることに由来。西隣の中岳の頂上に三角形の石碑がある。西麓に四角鉱山があった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7021208