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種梅川
【たねうめがわ】


山本郡二ツ井(ふたつい)町を流れる川。大倉(おおくら)山(722m)と小滝(こたき)山(614m)の中間に源を発し,滝ノ沢・西ノ沢を合わせて,蛇行しながら南流し,米代(よねしろ)川に注ぐ。常盤(ときわ)川と並行して,狭い谷を形成しているのは,ともに構造谷であるため。流路延長23km,流域面積45.4km(^2)の1級河川である。川名は種・梅内の両集落名による。上・中流に峡谷が発達し,下流の沖積低地は水田として利用され,集落は段丘上に立地。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7021807