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赤見堂岳
【あかみどうだけ】


朝日山地主稜の三方境から北に派生する支尾根上に位置する山。標高1,446m。朝日山地と月山を結ぶ分水嶺をなし,北方8kmにある大越峠は六十里越街道の庄内と内陸との境をなす。近くの石見堂山(1,286m)とともに,一帯はきわめて平坦で,山地主稜をとりまく周縁準平原の遺物ともいわれている。登山路はなく,残雪期には大井沢マタギの野生動物狩猟場として知られる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7023495