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葉山
【はやま】


朝日山地の平岩山(1,609m)から南東に派生する尾根の末端に位置する山。標高1,220m。長井市から朝日山地への登山口の1つで,市民に親しまれている。慶長3年,上杉氏の重臣直江山城守兼続による米沢と庄内を結ぶ朝日軍道が草岡から通っていたところ。山頂には葉山神社が祀られ,かつての葉山権現で御田の神である。付近一帯は山地主稜を取り巻く周縁準平原の遺物とみられている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7027068