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荒池
【あらいけ】


新池とも書く。郡山市街地のほぼ中央部に位置する人工池。面積3.5ha。灌漑用の池として寛文2年に築造されたといわれる。現在,池を中心に小公園(0.62ha)となり,市民の憩いの場となっている。池南部の丘は,かつて郡山一の財閥であった橋本万右衛門所有の旧農園跡である。また東部の愛宕神社には安積(あさか)疏水の開削に情熱を傾けた小林久敬の句碑,「あらたのし田毎にうつる月の影」がたっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7028758